イラスト調のRX100

イラスト調、やっぱり好きです。

フルサイズのミラーレス一眼、α7にも搭載されているイラストモードですが、やっぱりRX100で使ってこそ味のあるモードっていう感じがいたしますね。

他にもSonyのサイバーショットシリーズの、もうちょっとお安いカメラにもイラストモードは搭載されていたりするもんですから、イラストモード専用に何か買っちゃおうか、と頭のなかで誰かが囁く事があるんですが、それをやってしまうとコンデジをいくつも持って出歩く事になるので今のところパスしとります。

世の中、パッケージングしたもん勝ちの部分があるもんですから、イラストモード写真家！　とか、RX100写真家！　みたいに名乗っちゃった方が世の中に出やすくなるとは思うんですけど、その辺り我ながらぜんぜん興味がないのがいかんともしがたいところです。

いやまあ、RX100を舐めるように愛用している変わったプロのカメラマンがおるらしい、というのは、RX100業界ではチラチラと話題にして頂いているようでありがたい話なんですが、このブログは本当にRX100が好きなだけでやってますからね。

というわけで、生々しいしい話は程々に、イラストモードの写真を見て頂きましょう。

いいわあイラスト調。とくに小物とか人間を撮った時にグッときます。反対に、遠景を撮ると別にそう面白くないのね。文字も勝手にトランスフォームされちゃって「うわあなんだこれ」ってなって面白い被写体の一つです。「みやしたこうえん」が、ちょっと呪われてる風になってますよね。

イラスト調にする時は、モードをPか何かにして、記録画質をJPGのどれか（RAWじゃないやつ）にして、あとはピクチャーエフェクトから「イラスト調（強）」を選べばOKです。モードは強中弱が選べますが、強しか使っとりません。いちばんエッジの部分をきつく描いてくれて面白いんです。
個人的には、いつもRAWで撮っているので、このイラストモードさえあれば他のピクチャーエフェクトはいいかな、っと思っちゃうくらい好きです。