玉ボケの作り方

小ネタ行きます!

冬になるとイルミネーションがそこらじゅうでチカチカチカチカしていますよね。
チカチカといえばアナモルフィックレンズを多用して異常に画面をチラチラ、チカチカさせるJJエイブラムスですが、私は過剰にやられるとイライラしてくるのでJJ作品は最近あんまり見たくありません。見ちゃうんですけど。スタートレックの1本目はギリギリ良かったんだけど2本目で許せなくなりました。
あの人、TVドラマでどう見てもアナモルフィックレンズを使っていない、しかも画面中に光源がないところでもAfter Effectsかなんかでチカチカを無理やり入れますね。

JJはさておき、映画やテレビドラマなんかで特にお金が掛かっていて高いカメラを使っている作品なんかだと、後ろの点光源がぽわーんと丸くなっているのに気づきませんか?

写真でも簡単にアレが出せるんです。

条件1.後ろに点光源があるところで

条件2.絞りを開いて

条件3.ピントを近くに合わせる。

 

はい、やってみましょう!

普通の状態です。向こうにチカチカした点光源がたくさんありますね。

普通の状態です。向こうにチカチカした点光源がたくさんありますね。

20141207-_DSC1352

構図そのまま、ピントを最短距離に設定しました。DMFを使っています。

 

はい出来た!

人物の後ろにぽこぽこっと玉状のボケが出来ている写真は、人物の後ろに点光源がある場所で、ある程度絞りを開いていて、なおかつ被写体を近くに寄せて撮っているんです。簡単ですね。

それはまた!

3 Responses to “玉ボケの作り方

  • いろいろの写し方を学びたい
    機種が違いますが参考にしたい

  • 解りやすい説明がとても参考になります

    • >渡辺さん
       こんにちは! そう、機種が違ってもカメラはカメラです。一眼レフを使っても同じように役立つと思いますので、今後とも一つよろしくお願いします!

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