障害物との距離/写り込み

金網越しに向こうを撮ったり、雨に濡れた窓ガラス越しに向こうを撮ったりする事、ありますよね。

そういう時、その金網や窓ガラスに付いた水滴をどれくらい写すかコントロールする方法、ご存知ですか?

もちろん一つは絞りをコントロールする事です。あとズームを広角側にするとより写りやすいですね。

もう一つは、その金網や窓ガラスとレンズ先端の距離を開ける事!

 作例で見てみましょう。

 

20150218-_DSC2549 20150218-_DSC2552
最初の作例、水滴がほとんど見えない形で撮っているのは、レンズの先端をガラスにくっつけて撮っています。
もうひとつの作例、水滴がちらほら見える方は、だいたい1センチくらいガラスから離しています。

たったこれだけの事でずいぶん変わりますから、皆さんも試してみて下さいね。

夜景なんかを撮る際は、ガラスにくっつけて手前側が反射しないようにして撮るのが癖になっていたりしますから、普段からガラス越しに撮る時はレンズをくっつけてしまいがちなんですが、あえて離してみるのも時には良いもんです。

それではまた。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です