やればやるほど面白いRX100 + YA3

もうね、皆でやりましょうよRX100にYA3。なんならLightroom用のプリセットを配布しますよ。

自宅から渋谷へ打ち合わせに行った際の写真です。撮影は実質、一昨日かな。

渋谷駅のあたりは工事をガンガンやっていて、RX100でモノクロ撮りするのにうってつけです。

青空が見えていたり、鉄&コンクリートのものがごちゃーっとしているところを見つけたら、

  1. RX100のモードを「P」に。
  2. 撮影画質をRAWに。
  3. ピクチャープロファイルを「モノクロ」に。
  4. YA3(オレンジ)フィルターをセット。
  5. 露出補正を+0.7に。
  6. あとは撮る! 撮る!
  7. 家に帰ってLightroomに取り込んで、コントラスト高めにモノクロ現像。
  8. 幸せ。

ていう感じです。

RX100へのフィルターの取り付けは、RX100M1とM2がこれ! M3とM4は、探してみたんですけど純正がないようなので、「RX100M3 Mag Filter」とかで検索してみると、フィルターをくっつけられるようになるアダプターが見付かります。

そこに、フィルター枠と同じ径のYA3フィルターを買ってきて取り付ければOKです。ここから新品が買えますが、私はヤフオクで中古のを買っちゃいました。めちゃくちゃ安いですよ。
前回も書いたかもしれませんが、モノクロ撮影用のフィルターってコントラストを高めるために黄色、オレンジ、赤のフィルターがよく使われるんですが、黄色だと効果が弱すぎ、赤だと効きは凄いんだけど露出がめちゃくちゃ暗くなるので、オレンジのYA3がおすすめです。

あとはLightroomでのRAW現像ですね。

そもそもRAW現像って、実はカラーよりモノクロの方がとっつき易いと思うんです。
カラーだと、RGBそれぞれのチャンネルの兼ね合いが出てきてしまうので、モノクロと比べると難易度が高いんです。つまりカラー写真の場合はホワイトバランスだの、色の濃さだのという要素がありますよね。細かくやっていくと、それぞれの色の色相、彩度だの、色のねじれだの、レンズの色再現性がどうだこうだとか、色んな問題が出てきます。
それと比べると、モノクロ写真の場合は直線的な濃淡(明暗)を考えれば大丈夫なので、ちょっと負担が軽い気がするんです。真っ黒からグレー、そして真っ白の部分に向かってどう写真の各部を分布させるか、って問題に集中できます。あとはシャープネスや、どれくらいハードに仕上げるか、ノイズ処理はどうするんだっていう部分ですね。

なので、次回はYA3フィルターで撮ってきた写真をモノクロ現像っていう形でLightroomのお話をしましょうかね。要点をかいつまんでという形にはなると思いますが、ひょっとしたらRAW現像する際に困っている方のヒントになるかもしれません。Lightroomへの写真の取り込み方とか、そういう部分についてはいくらでも教えてくれるサイトがあるんですが、何をどう考えてどういじくるべきなのか、っていう部分については案外触れないですもんね。

というわけでご期待下さい。

2 Responses to “やればやるほど面白いRX100 + YA3

  • おぉ、有り難うございます!私もYA3、買っちゃいましょうかねぇ。マジにポチッとやっちゃおうかなと。次回も楽しみにしております!

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です