RX100と夕日

　最近RX10が気になってしょうがありません。もちろんRX1Rやα7シリーズも気になって仕方がないんですけどね。RX100M3も。

　結局ね、フルサイズのごっつい一眼レフで撮って「すげえなーパリパリに解像してるじゃん」みたいのも大好物なんですけど、それって実はすごくニッチなんですよね。用途が限られているんです。私が喜んだって、他の人は同じ環境で写真を見るわけではないので（つまり等倍で見る訳ではないので）、あんまり意味がありませんと。

　たとえばフルサイズの一眼レフとRX100を比べると、取り回しの楽さとか、撮っている時に感度やなんかをダイレクトに操作できるかどうかとか、余裕のある設計のレンズをとっかえひっかえ出来るかどうかとか違いはあって、確かにフルサイズの方が画質はトータルで上なんですが、だからどうしたと。RX100の特性をしっかり理解してRAWで撮って現像して出せば、普通見分けはつきませんよね。

　わたし個人としては最近もうひと回りしてしまった感じで、何を撮るかを再優先で考えたら、別に一眼レフを必ずしも持ちださなくても良いじゃない、みたいになっています。これRX100ブログをやっている影響ですね。良い影響なのか悪影響なのかは分からないですけども。

　Sonyは私のカメラに対するサイズ感を着実に破壊してくれているので、TS-E24mmみたいな特殊レンズの出番がない限り、これからもどんどん一眼レフを持ち出すのがアホくさくなってしまうのかなという危惧があります。恐ろしい子よ、ほんと。これでα7シリーズでも手に入れたら、仕事でもそっちでOKになっちゃう現場が増えると思います。ストロボ接点が普通のになっているっていう話なので、問題なくストロボ発光出来ちゃいますしね。

　というわけで今日のRX100写真は夕日！