空と雲とRX100

暗い写真ばっかりではなくて、たまにはさわやかな空の写真でもアップいたしましょう。

 

RX100は、というかSonyのカメラ全般、この空の青の出方が独特ですね。

オリンパスのカメラを買うと、オリンパスブルーといってそちらはそちらで独特のこってりした青色が出るのですが、SONYブルーはすっきり冷たい感じ。私けっこう好きです。

カメラって各社それぞれ個性を出して色作りをしています。レンズの色合いもありますが、影響が大きいのはセンサーそのものの癖と、画像エンジンでの処理の際の味付けですね。そこでそれぞれのメーカー”らしさ”っていうのを演出しています。

なので、カメラを始めるので何か買おうと思うんだけど、どこのメーカーのが良い? って聞かれることがよくあるんですが、そういう時は「何が撮りたい?」って逆に質問しています。「質問に質問で返すんじゃない!」って怒られそうですが、それを聞いてアドバイスするのが一番近道なんですよ。

Sonyはこういうスカッとした青空とか、機械類が非常に向いている気がします。クールな写真が好きな人にうってつけ。逆に、ゆるかわ系の人にはちょっと不向きといえます。

これまで色んな友人、知人にRX100を薦めて買わせてきましたけど、みんな一様に画質に驚いているようです。

この画質に驚くっていう体験、いくらスマホが進歩して良い感じに撮れるようになっても、意外とできない経験なんじゃないかなと思います。
ミラーレス一眼みたいに、コンデジと比べると大きなレンズ+センサーで撮って画質が良いのって、ある種当たり前の事なんですよね。それをこのサイズで驚かせるっていうんですから、こりゃ大したもんだなと思います。

ちなみに、前回はRX10で撮った写真でしたが、今回はまたRX100で撮った写真だけになっていますからね。RX10はだんだんコツを掴んできて、どうもゆるい系の写真を撮るのに向いているんじゃないかって思うようになってきました。カリカリ、キチキチにシャープさを求めるんではなくって、あの便利さを活かして撮って、それをゆるい方向で現像すると良いのかなと。

またRX10についても引き続きこのブログでご報告するつもりでいます。

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