照る、照らない。
明けましておめでとうございます。
今年はより写真講師としての活動を充実させて行こうと思っとります。都内近郊の方は出張ワークショップもしますから声を掛けてくださいまし。Facebookにあります写真教室ページはこちら。「ビヨンド写真教室」
さて、先日地元であります名古屋へ帰省していた時にチラッと撮った写真を１セット。
自然光でスナップすると、光源はもちろん太陽であります。我々の文明、どころか生命の起源に大きな影響を及ぼし、さらには我々が住んでいるこの地球も太陽の軌道をぐるぐる回っているわけでして、その惑星上の我々が写真を撮るという行為をするにあたって太陽の影響が大きいのは当然の事といえるでしょう。プリミティブな信仰の対象がまず第一に太陽ですよね。
太陽が照っていればしっかり影が出ます。照っていなければはっきりとした影は出ません。たったそれだけの違いなんですが、スナップするは太陽の状態（というか太陽の下にある雲の状態）を気にしながら撮るとより面白いですよ。
私もRX100を入手して、少しものを考えながら写真を撮るようになってから、お天道様ばかり気になります（笑）。で、今更分かってきたのですが、晴天が良いとは限らないのですね。菫の花の紫なんか、ちょっと雲でディフーズされた光線の具合のライティングが良さげでした（沖縄なので、この時期に菫が咲いてます）。
＞greenfiddlerさん
ディフューズという言葉が出るgreenfiddlerさん、只者ではないですね！
花の場合、雲のない日は逆光で撮るとすっきり感が演出できて良いですが、たしかに順光で撮るのは難易度が高いですよね。特に単体で撮るのは難しいです。
沖縄……太陽の光がきれいなんだろうなぁ。羨ましい限りです。
しつこくコメント失礼します。
…実は、沖縄は晴れの日が極端に少ないんです。
特に冬場はうすら寒くてドンヨリ＋小雨が基本です。
晴れれば暖かいのですが。
もう終わってしまいましたが、桜（カンヒザクラ）をずいぶん撮りました。
個人的に気に入ったのは、逆光で透けた花びらと白飛びした曇り空に溶ける枝…という写真でした。
＞greenfiddlerさん
緋寒桜って、けっこう早めに咲くんでしたけど、それにしても2月の時点で咲き終わっているというのは流石っていう感じがしますね。
今年は梅をちょくちょく撮っていますが、関東ではようやく梅のシーズンが終わりそうってところです。
沖縄が曇りがちなのは意外です！