RX10でブツ撮り

こんにちは。 今日はRX10の話題です。
RX100の兄弟機、RX10。2機種の違いはレンズと、ホットシューが付いているということ! つまりストロボが使えるんです。ということでちょっとブツ撮りをしてみました。

ちょっとした実験くらいのつもりで、いただきもののイチゴを撮ってみました。

RX10、最近スナップ撮りにちょくちょく使っているんですが、このセンサーサイズは絞りがF4くらいが一番シャープに写るようですね。フルサイズだとF8から11くらい、APS-CだとF5.6から8くらいでシャープさのピークが来るものが多いイメージがありまして、実際のところレンズの性能とか特性によっても左右されることはされるんですが、まずそれくらいに思っていれば間違いありません。

RX10の場合は、開放のF2.8からF4くらいがキリキリとシャープに写って、F5.6を超えると小絞りボケが始まるような印象です。厳密なテストをしたわけではないんですが、Pモードで撮っていてもF値がF5.6を超えることは滅多にないので、そのあたりプログラミングの段階で「よほど輝度の強いものを撮らない限りF5.6よりも絞らないようにしとこう」というような配慮が感じられる次第です。望遠がわを使うとシャッタースピードもちゃんと速くしてくれますからね。カメラ任せで撮れちゃうのでアホにならないかと我が身が心配です。

さて、前口上が長くなりましたが、セッティングは左側から乳白色のアクリル板越しにクリップオンのストロボを発光させてサイド光を当てています。反対側は特にレフなんかを使わず、あえてすとーんと影が落ちるようにしています。良い感じにいやな感じでしょ。

20160327-DSC07046-Edit

RX10はRX100シリーズと同じ1インチサイズのセンサーを積んでいるんですが、レンズの設計に余裕があるので望遠側が長いし、写りがよりリッチです。そして望遠側で0.38倍と、かなり寄れるんですな。レンズ先端から20cmくらいのところまで寄れます。この写真も望遠端の最短付近で撮った筈。ISO125、F4.0、1/60s。ホワイトバランスをRAWで撮ったのでLightroomに持って行ってから調整しとります。5050K。

その辺でスナップしていても、やたらと余裕のある写りをするので、いやー大したもんだなあと感心しきりです。総合力が非常に高いカメラなんですRX10。

 

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です