こんにちは。昨日からまたブツ撮りの依頼が来たので、数日のんびり出来ると思っていたら大間違いという感じになっております。でも依頼があるってありがたいことですからね。

小説を読んで書いてブツ撮りをして冬型の気圧配置にダメージを受けて、とやっていると露出度高めの人物撮りがまったくはかどりません。そちらの方面はまずどこにアクセス出来るようになれば被写体をやってくれる人がたくさんいるのかしら? というのを探すところからして停滞しておりまして、サーバー代が無駄になっている状態なので、内容をライトにして激安サーバーに移しちゃうのがベストかもしれない、と考えています。ちまちまやってもダメですねえこういうのは。諸般の事情で制作上あらゆるポイントで滞りまくった事故案件でありまして、立て直すにせよリソースをガッと投入しないといけません。なんでも一緒ですね。
私としては人物撮影自体はいつも歓迎なのですが、撮影に至るまでの道程が整備できないという、生産地では豊富に収穫できた農作物がモスクワまで運べず腐るみたいな、ソ連的状態になっている、というか知多娘も含めスッとプロジェクトが進むことのほうが珍しいんであります。
人物撮りは被写体という意味でも鑑賞者という意味でも相手のあることですから、二重に人間関係が上手く構築できるとスタートも運営もできず、その過程では「なんじゃそら」と思うようなことがあってもある程度飲み込み、かつ自分の望む方向に動いていくようにじわじわやっていける才能が必要だなと思います。
その点から鑑みると、ただ写真を撮るだけに傾注するのであれば自己完結出来てしまうので、撮影会みたいなところで需要がなくならないのはよく分かります。お金で解決できることというのは、むしろそこを支える人材がいないと成立しないわけですから貴重なんですよね。スナップを撮って死蔵するのも自己完結という意味では同じで、そこと世界を繋げようとすると一気にリソースが必要になってきますし、運の要素も絡んでくるので一筋縄でいきません。
ままならんものよ、という感じですね。だからこそ面白いわけですが。
さて
今日の話題は、機材を探す時にわたくしが参考にさせてもらうサイトの一つ、DPReviewについてです。そういえば紹介したことがなかったような。
このDPReview、ネット上のカメラ機材レビューとしては老舗なんじゃないかなと思うくらい古いサイトでありまして、DxOかどこか買収されて更新が止まるようなニュースを見た気もしますが、今日も元気に更新されているようです。
ここのレビューシステムはオープンなもので、レビュワーが撮影された写真をRAWまでダウンロードさせてくれるという太っ腹っぷりです。
どうやら住んでいるのがシアトルらしく、シアトル周辺の土地や人がよく写っているもので、冬場は太陽が全然出ていなかったりするのですが、私の場合は直近でいうとSONY E 16-55mm F2.8 Gというレンズを検討していたもので、そのレンズで撮ったRAW画像をダウンロードさせてもらい、レンズ補正前の状態をチェックして「素晴らしいじゃない」と確認できたりしました。こういうのは本当に助かります。
レンズレビューはとるならさんはじめ親切にされている方が沢山いらっしゃるので、特に高額なレンズほど買う前に様子が分かるようになってきましたが、最後の最後は買って自分で素のデータを見てみないとわかりませんし、RAWがダウンロード出来るのはその直前のところまでアシストしてもらえる形なのでありがたいんですねえ。
もちろんRAWがダウンロードできると助かるのはカメラボディー側も同様で、そのカメラで撮った写真を、RAW現像ソフトが対応してさえいれば自分でRAW現像してみることが可能ですから、ダイナミックレンジはじめどれくらい耐性があるのか分かります。
まあ自分で光源を作れるわけではありませんし、ロケ撮りしたスナップばかりなので、仕事で使うような感覚とはちょっと違いますが、あるとなしとでは大違いですからね。
というわけで、皆さんも気になる機材の生のデータが見たい時はDPReviewを訪れてみると良いでしょう。
それではまた。