こんばんは。今日は珍しくレビューを受けたAndroidタブレットと、その付属キーボードで秘密ブログを入力してみています。本体は1万円台で買えるような廉価なものの割に良い動作をするのですが、キーボードがちょっとアレです。
以前もAndroidで外付けキーボードを使ってみたことがあるのですが、打ち味は悪くないものの、そもそもAndroid OS自体がキーボードを使用する前提で作られていない雰囲気でして、どうにもやり辛かったのを思い出しました。
さて
今回のAndroidタブレットに限らずわたくしYouTubeチャンネルでは中華機材をあれこれレビューしています。
理由はかんたん、どこのメーカーであっても細かいことを言わず正直レビューOKで、ステマじみた裏工作みたいなことをしなければ大歓迎なのですが、国内メーカーは古くからのカメラ雑誌との間で執り行われてきた「広告出稿する代わりに……わかってるね?」というやり取りから抜け出せないらしく、折衝にあたる広報部門の方が広告とレビューの違いが分からなかったりするので、自然と国外、とくに中国のメーカーの製品ばかりレビューすることになっています。
最近ではVanguardというなんだか御縁を感じる中華機材メーカーの三脚をレビューしましたが、駄目なところは駄目とはっきり言っているにもかかわらず先方さんは喜んでくれていておりまして、非常にやりやすいんですね。
その延長で、中国製の撮影機材、特にレンズも折に触れて使ってみているのですが、これがここ数年で恐ろしいほど良くなってきています。
当初はMFのおもちゃみたいなレンズからスタートしたものが、2024年に至ってAFの、しかもたいへんしっかり写るレンズを出してきておりまして、わたくし自身、α6700にはViltroxの75mm F1.2と27mm F1.2、28mm F4.5を愛用しているといいますか、最近ではほとんどその3本しか使っていません。





さすがにまだフルサイズ用のレンズは要求水準が高いのでAFレンズで純正を超えるようなものは出てきていませんが、Viltrox 75mmと27mmについては、純正で欠けている焦点距離と解放F値のものを出してくれて私としても大満足です。
では今後、中華機材がどういう方向に行くのだろうと考えると、これはもうボディーを作るに決まっているんですよね。
レンズでいえばセンサーサイズが小さい(イメージサークルが小さい)もの、廉価なMFの単焦点からスタートして、ぼちぼちAFが良い感じになってきましたから、次はズームレンズに手を出し始めるんじゃないでしょうか。
中国のメーカーは社内の決済が早く、意気軒昂な人材が多いようで、日本メーカーのように面白いものを作ろうとしても社内で潰されることなく、変な製品を作ってくれそうな期待感があります。
AFでズームのレンズまで作れるようになったらボディーを作って独自マウントをやりたくなるでしょうから、そうなると中華製ミラーレス一眼の新たなマウントが勃興するんでしょうね。独自マウントであればライセンス料も訴訟のリスクもありません。
新規マウントの策定はとにかく大変なようですが、自社のマウントであればボディーもレンズもユーザーを囲い込めますから、現在レンズだけ作っているメーカーからしても夢なんじゃないかと思います。
ドローンやなんかを作っているDJIがフルサイズのミラーレス一眼をLマウントで出すんではないかと以前から囁かれており、DJIであればムービーに寄せたカメラを作るのだろうなと思いつつ、何か斬新なカメラを出してくれそうな期待感があります。
新たな潮流が生まれるのは、ともすれば停滞感が漂いがちな日本のカメラ事情に風穴をあける上で良いんじゃないかと考えています。
私としてはワクワクするような面白い機材が出てくれれば、それが日本製だろうが中国製だろうが構いません。日本のメーカーが面白いことをやってくれれば、日本人として誇らしい気持ちになるかもしれませんが、国内メーカーは大きくなり過ぎましたからね。ベンチャー体質の社員が入れるような場所でもなくなってしまっていますから、そう面白いことは起きないだろうと思ってしまいます。
そんなこんなで、ライカMマウント用レンズでも中国人のマニアックな才能が発揮されたレンズがどんどん発表されているようで、今後も中国発の写真機材から目が離せそうにありません。仕事であれば現在のところ信頼度が高いニコンを使いますが、仕事から離れてしまえば最悪「写らなくても良い」んですよね。
楽しんで参りましょう。