人為的な加工は基本ダサいです

 こんにちは。今日はブツ撮り仕事を進めつつ、空いた時間にZ5IIでガリガリスナップを……と思っていたら、出掛けにとこなめ陶の森資料館を通って河津桜をバシバシ撮ってしまいまして、どうも時間がなくなってしまいそうです。もっと時間を有効活用しないとと思いますねえ。

 ちなみに4月の8日に、いつもの名古屋のルンデでコンサート向けアー写の撮影を依頼されたもので、お手伝い頂ける方を募集いたします。あっこの撮影はいつもふわふわっとしか内容が決まらないのでこっちで勝手にあれこれ決めてええんかと思ったりするのですが、たぶん背景活かしでストロボ2灯になるんじゃないかと思います。ハープシコードとピアノの共演だそうで、そのまんまハープシコードとピアノを並べるかなんかして撮るんだろうなあ。地方あるあるの、ディレクターなし撮影ですわ。

さて

 後からフォトショで背景をいじくっちゃえばなんでもアリじゃーんという人がけっこういるのですが、よほど上手くやらないとダサいですよね。あれはアンドロイドに対して不気味の谷が発生するように、人間が本能で「あれっ、こりゃ変だよ」というのが、安全性に関わる脳のパートで判断されているような気すらします。

 生成AIなんかも、別に本当だろうが嘘だろうがどうでも良いじゃん、と思いそうなものなのに、なんだか気持ちが悪かったりしますよね。個人差はあるのでしょうが、そういった人間の不気味さで嗅ぎ分ける能力は生きていく上であんがい大事なんじゃないかと思います。

 というわけで、先日、ネコチャンを撮っている時に「これは光質的にはスポットライトみたいだけど、後加工でスポットライトみたいにしたら絶対にダサいやつだ……」と思いながら撮った写真と、その後加工を見てください。

 なんてカッコ悪いんだ! いやネコチャンは変わらず可愛いですが、この加工は酷いですね。

 なんでこんなに違和感があるのだろうと考えると、光が太陽光でものすごく健康な光にも関わらず人工光みたいに加工されているからとか、実際の位置関係、壁がありそこから90度手前に折れて地面があることをスポットの形状が反映していないだとか、いくつか考えられるのですが、まあとにかくダサいですし、これをやる意味って「やっちゃったエヘヘ」以外にないと思うので、皆さんはよそでやっていらん恥をかかないようにしてください。

 ただ、これも表現としてやりたいのなら全然アリなんです。純粋に撮った時にこの状態になっていた、とかなんとか嘘をつかなきゃOKですからね。表現は自由です。

 そして、写真の道を突き詰めるのであれば、ここで「どうすれば本当にスポットライトに見えるように加工できるんだろう」と頑張るより、ストロボでもなんでも使って、本当にスポット光源状態を作ることに腐心したほうが健全と思います。そんなに強力なライトをネコチャンに当てて大丈夫なのかどうか、という問題は別途発生しますが、それはどんな表現にも制約が発生しますので、検討しながら進めていきましょう。

 というわけで、また。

どうも管理人です! プロフィールが新しくなりました。項目ざくざくご入力くださいね~
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