初心者向け:周辺光量補正するかしないか

 こんにちは。

 ここ数日、スナッピングタイムをViltrox 24mm F1.8のテストに充てております。

 このレンズ、懐かしい写りというか性能でして、絞り開放だと周辺減光が著しいんであります。

どろーん

 写真1枚だけ見るとそうでもない感じがするかもしれませんが、ViltroxのAFレンズはLightroomにレンズ補正用のプロファイルが入っているもんですから、デジタル補正が簡単に出来るようになっています。

 やり方はかんたん、Lightroomの現像モードの「レンズ補正」パネルから、下記のようにチェックを入れてリストからレンズを選ぶだけ。

 Nikon Zの第1世代の場合、RAWデータにレンズプロファイルが勝手に書き込まれており、それを解除しなければならないのがちょっとうっとおしいのですが、逆にいえばNikon Z第一世代以外のカメラについてはNikonであろうとなかろうと、この方法でレンズプロファイルを当てる事ができます。

 もしLightroomにプロファイル(補正値)が入っていないレンズの場合、自力で周辺減光と歪みを取ることもできます。それがこのレンズ補正パネル内の「手動」です。

  残念ながら補正したくなるレンズの収差のうち、歪みに類するものは樽型収差と糸巻き収差、それに加え陣笠収差というのがありまして、樽型は画面の中央部がぼよん、とこちらに向かって膨らんだ形のもの、糸巻き型はその反対で、単純な歪み方をしているのでこうした手動補正でも直すのが容易なのですが、陣笠収差についてはそうそう直らないのでプロファイルが入っていない場合はほぼお手上げです。

 そういえばTamron A009という3万円で買えるのに鬼のように写ったレンズの広角側が陣笠収差だったなあ……と思いますが、当時はそんなに気になりませんでした。

今回のViltrox 24mm F1.8、まずは周辺減光を直しちゃいましょう。

オリジナル VS 周辺減光補正

 いやもうスッキリ! 突然現代レンズっていう感じになりましたね。

 バリバリに設計が新しいレンズでも、周辺減光は後からデジタル補正できるんだからレンズ内での補正は後回しになっている場合が多いのですが、それでもここまで周辺減光するレンズはあまりありませんから、デジタル補正すると異様に「良い」レンズに見えてきます。

 さらに歪みも自動で取っちゃいましょう。

歪み補正なし VS 補正後

 こちらはそんなに激しく変わりませんね。建物なんかだとシャキッとクリーンに見えると思いますが、アスファルトと猫では大差ありません。

 最後に補正ゼロと周辺減光&歪み補正を比較しておきましょ。

補正なし VS 周辺減光+歪み補正後

好きにやろう

 私が写真をやり始めたころ、ちょうどトイカメラブームだったこともあり、レンズ性能が優れていない方が楽しい、という風潮が強かったんであります。

 実際、現代のNikon Zレンズを使っていたりすると、高性能過ぎて可愛げがないなあ……と思うことが多く、周辺減光のようにエフェクトがあると楽しいな、と思う気持ちはよくわかります。

 これは写真を撮る一人ひとりが好きにやれば良いのであって、私がこうせえ、と押し付けるものではないので、皆さん本当に好きにやればOKですよ。

 わたし個人としても、絵の都合で周辺減光があると嬉しいときもあったり、しゃきっとっせたいから周辺減光も歪みもゼロ、とやる時もあったりとその時々で変えちゃいますから、何のポリシーもありません。これは絞る絞らないの問題と似たようなもんだと思うんですね。
 最近のわたくしトレンド的に、ちょい絞りで周辺減光なしが流行っていますが、長期的な好みって誰でも変化するもんですからね。

 というわけで、好きにやりましょう!

 またあした。

猫かわいいからなんでもいいや。
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